この記事ではMinecraft統合版について解説しています。Minecraft Java版ではないのでご注意ください。
Minecraft統合版ではリソースパックを使用することで見た目を変更したりできました。
影Modは通常PC版であるMinecraft Java版で呼ばれ、見た目をきれいにすることができるModです。Minecraft 統合版ではModを使用することはできないのでリソースパックを用いてシェーダーを変更します。
シェーダーとは?
シェーダーとはマインクラフトの世界の見た目を変更するためのプログラムです。これをマイクラに適応させることでマイクラの世界をきれいにしたりリアルに近づけたりすることができます。
マインクラフト公式のマーケットプレイスや、サードパーティ(MCPE DLなど)のサービスを利用することでシェーダーを入手することができます。
シェーダーが使えるおかげでマイクラの世界の見た目を変更して別の楽しみ方ができるのが大きな利点です。
この記事ではマーケットプレイスでダウンロードできるシェーダーではなく、カスタムシェーダーというサードパーティで入手できるシェーダーの事をシェーダーといいます。
シェーダーの使い方は?
先ほど言った通り、マインクラフトゲーム内にあるマーケットプレイスでシェーダーをダウンロードするか、サードパーティサイトで.mcpackファイルをダウンロードしてマイクラで開くことでインポートできます。
.mcpackファイルとは
実行することによってマインクラフトが自動的にシェーダーをインポートしてくれる便利なファイル。以前まではzipファイルを展開し対応ファイルに手動で入れる必要があった。
サードパーティサイトとしてはShaders | MCPE DLが一番有名で高品質なシェーダーを取り扱っています。無料でクオリティの高いシェーダーが簡単にダウンロードできます。
そんな便利なシェーダーですが、2021年8月バージョン1.17.11現在、カスタムシェーダーが使用できなくなっています。
バージョン1.16.20の時、レンダリングエンジンをRenderDragonに切り替えたので、今まで使えていたシェーダーが使えなくなってしまいました。
どうすればシェーダーが使えるようになる?
現在Mojangが公式で新しいレンダリングエンジン向けの開発環境をリリースしていないので、新しいシェーダーがリリースされるのは先になると思います。
上の記事ではRenderDragonによってできなくなったことを列挙していると同時に、Mojangがどうするべきかを提案しています。現在は6000を超える投票が集められています。
皆さんも投票してMojangに注目されるために協力してください!
また、マイクラ統合版でカスタムシェーダーが使えるようになったら新しく記事を書く予定ですので、ツイッターアカウントをフォローして記事を見逃さないようにしてください!
このツイッターアカウントでは記事が公開された瞬間にツイートされます。
まとめ
新しいレンダリングエンジンに切り替えたために以前までのシェーダーが一切使えなくなってしまうのは、私たちプレイヤーだけでなくシェーダーを作成しているクリエイターたちにとっても厳しい事です。
Mojangは以前までのレンダリングエンジンを使用するか、RenderDragonを使用するかを選択できるようにするか、RenderDragonで従来のシェーダーを使用できるようにするかを早急に考える必要があります。
これはコミュニティを見放す酷いアップデートです。クリエイターは不安定な環境でシェーダーを作りたいとは思わないでしょうし、今後リリースされるであろうアセットの安定感は失われるだろうと思います。
(NVIDIAとしてはRTXが売れるし、Microsoftとしてマーケットプレイスの安定性が確保できるけど)
Minecraftは「プレイヤーの思い通りに表現できる」ことがウリなので、この問題を今すぐ解決した方が良いと思います。
もしくは、マーケットプレイスのシェーダーを購入させるためにカスタムシェーダーを使えないようにしたって可能性はある?….
2021/12/11 更新
前からできていたかは分かりませんが、Skyboxだけ書き換えることができるようです。
Shader : https://www.planetminecraft.com/texture-pack/at-shaders-5332612/
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