イギリス生まれでノルウェーに拠点を置く音楽プロデューサー、Alan WalkerのTOP10を紹介しようと思います。
彼は主にプログレッシブ・ハウス、エレクトロ・ハウスをリリースしています。
僕が音楽を聞き始めたのは彼の影響がかなり大きいので、思い入れのあるプロデューサーの一人です。
完全に個人的な意見ですので、ご了承ください。
Fade
2014年リリース。
Alan Walkerを語る上では絶対に忘れてはならない名曲、Fadeです。
特徴的なメロディー、電子音で多くの人々の記憶に残しました。
彼はAhrixのNovaからインスピレーションを受けたと言っています。
聞いてみると確かにリードやベース、アルペジオなど似ているところが多いです。
On My Way
2019年リリース。
最初はプログレッシブハウスぽく静かで悲しいような状態で始まり、ドロップにかけて盛り上がっていきます!
ドロップでは今まであまり使ってこなかった笛の音をメインリードとして使用しています。
また、流行りのラテン風要素もブレイクダウンに入っています。
Calma (Alan Walker Remix)
2019年リリース。
Pedro Capó, FarrukoによるCalmaをAlan Walkerがリミックスした曲です。
これまでAlan Walkerはプログレッシブ・ハウスやエレクトロ・ハウスなど比較的リードやコードを目立たせる曲が多かったのですが、フューチャー・バウンスの曲も出来ることを証明した一曲です。
こちらもOn My Wayのようにラテン風要素が多く入っています。
Sky
すでにAlan Walkerはこの曲を完成させていたのですが、Alex Skrindoとのコラボでリメイクしました。
Alex Skrindoもノルウェーで活動しており、NCSではMomentsやYouなどかなり有名な曲をリリースしています。
Alex Skrindo特有の少し忙しく感じるようなメロディーがうまくこの曲と合っているなと思います。
互いの良さを引き出せているかなり良い名曲だと思います。
Darkside
2018年リリース。
これまた壮大な世界観を持ったMVと音楽でした。
このころのAlan Walkerはリードにプラックをたくさん含んでおり、かなり特徴的なサビでした。
MVでは、白い服を着た団体と黒い服を着た団体が道を進んでいきますが、最終的に出会うことになります。
戦いになるか!?と思いましたが、そうはならず協力しているように見えました。
Sing Me To Sleep
2016年リリース。
「昔のAlan Walker」とも言われるこのスタイル。ビルドアップより前の部部分で多用しているFade風のプラック音、これまでに似ているコード音、そして馴染みのあるリード。
すごく昔のAlan Walkerを感じる雰囲気を持っています。
All Falls Down
2017年リリース。
こちらもSing Me To Sleep同様「昔のアランウォーカー」と呼ばれる雰囲気を味わうことができます。
このころのAlan Walkerでギター音を使うのは少し珍しいように感じました。そして変わらずプラック音。本当に素晴らしい。
この頃のスタイルに戻してほしいという願望も少しあったりします。
動画に関しては、Alan Walkerの世界の始まりと言ってもいいようなMV。ここで発掘されたドローンが今後のストーリーに大きく関わっていきます。
Energy
2013年リリース。
彼が16歳の頃に作った曲です。16歳が作ったとはとても思えないクオリティの高さ。
才能は早いうちに開花していたようです。
曲名の通り、何か魂を感じるような曲です。シンプルで馴染みやすいコード、記憶に残りやすいメロディーなど…
当時彼はDJ Walkzzという名前で活動していました。
Heading Home
2020年リリース。
静かで悲しそうなイントロから始まります。
このジャンルでは珍しく、ビルドアップもおとなしめです。
全体的に悲しい雰囲気を持っており、以前までのような目立ったリード音はありません。
ですが、Alan Walkerの世界観にぴったりとハマった名曲だと思います。
ストーリーとしては、フードやマスクを着た古代人がなぜドローンを隠し滅んでしまったのか、また美術館にある絵画の意味を主人公は理解します。
All Falls Downで発掘されたドローンはその古代人たちのタイムカプセルだったんですね。
そしてDarksideでドローンが作っていた巨大な建物は古代の建物を再現していたようです。
雰囲気と音楽だけでなくストーリーも壮大でした。
Stranger Things (Alan Walker remix)
KygoとOneRepublicによる曲、Stranger ThingsのAlan Walkerリミックスです。
Kygoもまたノルウェーのミュージックプロデューサーです。(このジャンル、ノルウェーが強すぎる)
この曲ではAlan Walkerがよく使用するプラック音が多用されており、彼らしい音楽になっています。
ドロップでは比較的高い音のベースを使用しており、それがリードといい感じに絡んでいます。
MVはSkyと同様Simon Compagnetが担当しています。独特な編集をしていてなかなか見入ってしまいます。
まとめ
以上が僕がおススメする曲10選でした!ここに載っていない素晴らしい曲は他にたくさんあるのでチェックしてみてください!
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