Windows11には消費電力を設定する機能が標準で搭載されています。
ノートPCの場合、充電中とバッテリー駆動中とで切り替えることも可能です。
ここでは、2つの設定方法を紹介します。
どちらも効果は別ですので、どちらも見直すことをおすすめします。
設定1
まず、タスクバーの電池マークを左クリックします。
すると明るさや音量の調節バーなどが表示されるので、左下の電池マークをクリックします。
すると設定画面が開きます。
ここで「電源モード」という項目に注目します。
ここが何にセットされているかでPCの消費電力が変わってきます。
パフォーマンスを重視する場合は「最適なパフォーマンス」を選択してください。
この値は自分が設定したいものにセットします。
また、ノートPCの場合は「バッテリー節約機能」も設定できるのでお好みでセットしてください。
設定2
タスクバーの検索アイコンをクリックし、検索欄に「電源プランの選択」と入力します。
「電源プランの選択」を選択します。「電源プランの編集」ではありませんおでご注意ください。
ここでプランを選択していきます。デバイスによって各々プランが異なりますので、詳しくは解説できませんが、プランはプリセットのようにデータが保存されています。
僕の環境の場合、「バランス」でPCの状態によって制御を変える数値が割り当てられていて、「Dell」にはDell社がセットした値が割り当てられています。
「ECO」は僕が作ったプランで、ファンの音がうるさくならないように強制的に性能を下げるプランです。外出先などではこのプランを選択しています。
プランの作り方は下記事で紹介していますので是非ご覧ください。
もしうまくいかなかったら…
上記の設定をいろいろ変えても効果がなかったり、熱いままだった場合はPCを修理した方がいいかもしれません。
個人的にはドクター・ホームネットという修理屋さんがおすすめです。多くのメーカーのPCに対応していたり、他に隠れていた問題を見つけてくれる可能性があります。
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